[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-うちの話_ファビコン.png” name=”我が家” type=”r”]我が家のちょっとした話お付き合いください[/voice]
昨日、車のボンネットに入り込んだ子猫を無事に捕獲し我が家へ迎える事にしました。
保護した野良猫ちゃんたちは「チョコ」と「バニラ」と命名し大切に育てていくことになりました。
そして、その後のお話をしていこうと思います。
ペットショップでキチンと管理されているネコさんと違って野良で生活していた子達は現状の体調を確認しておく必要があります。
捕獲当時は金曜日の夕方、翌日土曜日に無事に捕獲した野良猫さんを病院へ連れて行くことにしました。
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保護した野良猫を動物病院へ連れていきました!
金曜日の夕方からの捕獲作戦で保護したもののすでに時間は19時半を過ぎていました。
さすがに動物病院も開いていないので翌日に持ち越しです。
捕獲した当日は段ボールで一晩過ごしました。
段ボールをソファーの横に置き、子猫の様子が気になり私はソファーでゴロゴロしながら朝になりました。
捕獲後、翌朝の「チョコ・バニラ」の様子です(※↓にゃーにゃー音が出ます↓)
すごく元気で安心です。
段ボールに入れていたので土曜日の朝一で近所のホームセンターで小さなゲージを購入しました。
今回診てもらう病院は先住ボスねこ、たーちゃんもお世話になっている動物病院です。
[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/10/nekoi2-e1633793065310.jpg” name=”ねこ先生” type=”l”]私もお世話になってるにゃ[/voice]
さっそく土曜の午前中、電話で確認してから連れていきました。
[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/09/haha.jpg” name=”はは” type=”r”]昨日野良猫を保護したので健康状態や感染症の検査してもらえますか?[/voice]
[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/09/2576280-1-e1633781309759.jpg” name=”病院” type=”l”]はい。少し待って頂きますが大丈夫ですよ![/voice]
・・・
土曜日ということもあり、1時間以上の待ち時間がありましたが、そこは問題なし。
何もなければいいなぁ。と少々不安になりながらも待っていると順番がきたようです。
しっかり診てもらわなきゃ。
そして今回の診察は。。。
[box class=”blue_box” title=”今の時点でできること”]①体重測定。500g、570g。 大きさから生後1か月弱かな。とのこと。
②性別判定。 2匹とも男の子でした!
この2点。
あと、さっと見た感じノミやダニはいなさそうですね。と。
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今回は見た目の健康観察と体重測定くらいしか出来ないとのことでした。
あとは野良猫を飼うこと、先住ネコが居るときの注意点を丁寧に説明してくださいました。
私、たーちゃんと13年も一緒に生活していながら、知らなかったこともありました。
(正確には忘れていた)
えっ、感染症の検査は出来ないの???
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野良猫が持つ感染症の可能性。寄生虫の可能性。
家猫さんなら,ワクチン接種などで感染症の予防は出来ているかと思います。
でも野良猫さんは親も野良猫。
そこには恐い、注意しなければならない感染症や寄生虫などもいます。
私は先住ネコが居るので感染症を調べて欲しいとお願いしました。
しかし予想に反して、まだ検査は出来ない。と言われたのです。
理由ももちろんあります。
[box class=”blue_box” title=”ねこの感染症”]ファラリア・白血病・ネコエイズなど
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感染症の検査はいつ出来るの?
いつ検査が出来るようになるかは、そのこの成長に関係なく保護をした時からの期間。
ネコエイズは、母親が感染していたら、子猫は感染していなくてミルクを介して擬陽性になる可能性がある。
ミルクからの擬陽性が疑われなくなるのに先ず、保護して1ヶ月後。それで陰性ならOK。万が一陽性なら、擬陽性の可能がまだあるので2週間ごとに検査をします。とのこと。
そして、他の感染症(ネコ白血病など)で血液検査で確実に判定出来るのが「感染してから2ヶ月以降」とのこと。
つまり保護する前日に感染した場合を想定すると、当然保護してから2ヶ月経たないと検査しても意味が無い。と言うわけです。
なかなかやっかいです。
しかも検査は人間同様血液検査な訳ですが、
[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/06/1160128-1-1-e1633781280729.jpg” name=”先生” type=”l”]子猫の小さな体を押さえつけて、ほっそい血管に針さすんですよ。出来るなら回数少なく済むようにうちでは2ヶ月後に一度の検査を推奨しています。[/voice]
[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/09/haha.jpg” name=”はは” type=”r”]なるほどです。検査が2ヶ月後なのは理解しました。そうなると先住ネコとの接触は?[/voice]
[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/06/1160128-1-1-e1633781280729.jpg” name=”先生” type=”l”]2か月は完全隔離!可能なら部屋も分けてね。[/voice]
[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/09/haha1.jpg” name=”はは” type=”r”]2!2か月も、完全隔離ですか???[/voice]
予想以上に長い期間の隔離生活にびっくりしましたが、先住ネコのたーちゃんが13歳という高齢なこともあり、「チョコ・バニラ」が万が一感染症をもっていたら、、、軽々しく接触はできません。
先生も実際に患者さんで気にせずに野良猫を保護して先住ネコちゃんに感染してかわいそうになってしまうこともある。と話してくださいました。
先住ネコが大事なら頑張りましょう!と。
幸い、保護してからきっちり離していたのでその点は安心でした。
はい。頑張ります!
他にも気になる病気(寄生虫・ネコ風邪)
感染症とは別に、寄生虫を持っている子もいます。
先住ネコさんのたーちゃんももとは野良さんだったので、保護してすぐに寄生虫の駆除に励んだものです。
当時先生は
[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/06/1160128-1-1-e1633781280729.jpg” name=”先生” type=”l”]「珍しい寄生虫や、知っているけれど実際に見たのは初めてや」[/voice]と言ってました。うん。寄生虫に関しても覚悟の上。
寄生虫の検査はウンチを調べます。なので
「ウンチがでたら持ってきてね!」と言われましたが、日曜を挟んでしまったので、また新鮮なウンチを明日にでも持っていこう!寄生虫。もしいたらきれいにに退治しようね!
後日うんちを持って病院へ!
1回目。虫なし。→ここで安心せず1週間後に再度うんち検査!
2回目。はい。出ました。寄生虫の卵がありました。(虫の名前も聞いたけど忘れちゃいました)
卵があると言うことは当然成虫もいます。
[box class=”blue_box” title=”はい!駆除決定”]駆除方法はとても簡単で首筋にお薬を付けてもらうだけ。
皮膚からお薬が吸収されるそうです。昔は飲ませるの大変だったけどずいぶん楽になったみたい。
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このとき、2個のうんちを検査して頂き、1個のうんちからは出ませんでした。
でも、一緒に生活しているのでおそらく2匹ともいるでしょうと2匹とも投薬してもらいました。
当日の夜のうんち、ビンゴ!
[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/09/haha1.jpg” name=”はは” type=”r”]虫!出た、出た!二匹とも出た!
白いのウニョウニョしてる![/voice]
写真や動画も撮ったのですが、ここでは控えますね!
次の週、再度うんち検査。無事どちらからも出ませんでした^^
でも今後も病院に行く度に念の為にうんちは検査してもらっています。
後これも野良猫にありがちな「涙目。目ヤニ」これは猫風邪の場合も別の病気の場合もあり。
保護したちびーずも涙目、目ヤニありました。少しのくしゃみも。
先生の話では、ネコのくしゃみで飛沫が飼い主の服に付く。そのまま先住ネコと接する。移る。と言うこともあるそうです。
これもあり部屋も分けたほうがいいというのもあります。(本当は着替えもした方がいいとか)
はい。目ヤニの話もして目薬を処方してもらいました。
目薬の容器が直接目に触れないようにして2匹に使用します。
朝晩、2回。
小さな体に渾身の力を入れて逃げようとしますが、頑張ってさしています。
土日しっかりさして、目の周りもきれいになってきました。
目薬、さすがです。
最後まで粘り強く頑張ろう!
まとめ
今回は野良猫を保護してすぐに健康観察の為に動物病院へつれて行きました。
勝手な思い込みで感染症の検査もすぐに出来ると思っていたのは大間違い。
確実な結果が出るまで2ヶ月。そして隔離。
まだまだ先住ネコ・たーちゃんと楽しく生活するまで時間はかかりますが、暖かく見守っていきたいと思います。
次回はネコ(ペット)を飼う事で最低限必要になる気になるお金のお話です。
※我が家で実際に支払った金額も思い出せる範囲で記載したいと思います
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