子どのも熱性痙攣は何度経験しても慣れません。不安なので救急車をよんでもいいですか?

子供の熱性けいれん

[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-うちの話_ファビコン.png” name=”我が家” type=”l”]我が家のちょっとした話です[/voice]

小学生の息子が保育園の1歳児の時の話ですが、
初めて「熱性痙攣」を起こした時の話です。
夫婦してパニックになってしまいました。

とても焦り救急車を呼んだのですが、そのときの話を
思いだしながら備忘録も兼ねて。

目次

【1歳児の運動会】初めてでなにもできないけどかわいい

息子がもうすぐ2歳になるころ
保育園の運動会がありました。
実は運動会当日は微熱かな。でも大丈夫かな。
という感じでした。

運動会といっても、午前中だけだし、
1歳児はほとんど出番ないし。
がんばって行くよ~と、運動会に参加しました。

かけっこ、親子競技、この2つ位。
まず、会場について親と離れて大泣き、
かけっこは先生に抱っこされたまま。
親子競技はパパと一緒なので
なんとか笑顔で参加できました。

[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/09/hahawa.jpg” name=”はは” type=”l”]初めての運動会、可愛くて可愛くて、
あんな小さく可愛い子供たちの走る姿に
うるうるしたのも思いだします。[/voice]

午前中だけなのでアッというまですで終わります。

その後は家族でランチをして帰ることにしました。
息子はランチの途中で寝ちゃってました。
ですが!!!
その時にはかなり体も熱くなっていました。ごめんね。

初めの痙攣!?対処が分からずパニックに。救急車を呼びました!

「始めての運動会がんばったね~!」

そんな会話しながランチも終えて帰宅しました。
帰宅熱を計ると38℃台だったように思います。

そのまま寝かせて様子を見ることにしました。
リビングで横になる主人、息子はその隣で添い寝でした。

夕方になり主人が突然大声をあげました!
[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2017/09/-e1634743973798.png” name=”” type=”r”]○○!おい!○○!大丈夫か!○○!
救急車![/voice]

急に叫ぶ主人。
どうしたの?と駆けつけるとその時には
ぐったりした息子の姿がありました。

私自身 瞬間は見てはいなかったのですが、
どうやら痙攣をおこして硬直していたようです。

すぐに119に電話をしました。
手は震えています。
つながってもうまく話ができませんでしたが何とか状況を説明しました。

ですが、近くの救急車は出ているので
少し遠くから出動のことでした。

うちは少し道がややこしくて
地図上では大きな道からすぐに入れるけど
実際は高低差があって入れません。

なので車なら遠回りしなければなりません。

ちゃんと到着するのかな。

不安が的中です。
サイレンは聞こえるけれど救急車はきません。

そして高低差のある上の道で停車しました。
息子を抱きかかえ坂道を登り救急車に乗せました。
そのころには息子の意識も戻っており、
正直救急車呼んで良かったのかな。
とまで思う状態でした。

すぐに病院に行くのかと思いきや、なかなか出発しません。

そうです。
受け入れ先を探しているのです。
土曜の夜間救急と言うことも関係するのでしょうか?
なかなか決まりません。

結局40分ほどかかる病院へ行くことなりました。
救急車には私が同乗し、
主人と上の子は自宅の車で付いてきていました。

そこには小児救急があるので
同じように熱性痙攣の子供たちが数人運ばれてきていました。
(話が聞こえてました)

熱性けいれん。突然そんなことが起こるなんて!

少し待ち時間がありましたが診察をしていただきました。
実際の症状は主人にしかわからないので
主人に説明してもらいました。
そして、おそらく「熱性痙攣でしょう」
とのことでした。
1時間ほど様子をみて問題なければ
帰宅してもいいよ。とのとこでした。

痙攣がおきてから24時間以内に
もう一度起きると熱性ではないかもしれないので
脳波の検査も必要だそうです。

熱性痙攣は遺伝の要素があるらしく
家族に症状はあるか確認されましたが、
私たちの周りでは一人もいませんでした。

そうなると、おそらくこの1回で終わりでしょう。とのこと。
1回だけの子がほとんどだそうです。
2回、3回だんだん比率は下がってくるそうです。
ほっとしました。

息子の状態も落ち着いていて
そのまま帰宅することができました。
でも24時間とか言われるとまったく眠れませんでした。

その後痙攣もなく、救急の先生の
指示通り月曜にはかかりつけの小児科の先生に話をして
全身の状態を確認していただき特に問題なし。
と言って頂けました。

そして日常に戻りました。

子供が目の前で痙攣を起こしたら冷静に・・・なれる?

 

この時の痙攣は私はみていませんでしたが
主人の話を聞いて泣きそうになりました。

両手両足を突っ張って、
白目をむいてガタガタ小刻みに
痙攣しているのですから。。。
想像しても怖い。

そうそうご存じでしたか?
痙攣を起こしている時は、

・まず落ち着く。
・痙攣の状態をしっかり確認する(左右がないか)
・時間の確認(何分間つづいたか)
・そして決して大声で呼んだり体を揺らさない

だそうですよ。

[voice icon=”https://ayanome.com/wp-content/uploads/2021/09/haha1.jpg” name=”はは” type=”l”]って!無理でしょ。[/voice]

主人もまず大声で呼びかけて体ゆすってました。(これダメ!)
だって知らないですもん。
でも聞いていて良かった。
そして、救急車を呼ぶことに関しても
1回目は呼んでください。
と言ってくださいました。

よくわからなくて不安なはずです。
心配でしょう。
熱性の場合は
ほとんど救急車が到着するころには治まっています。

でも呼んでいいです。1回目はね。
それで話をきちんと聞いて次に起こした時は
冷静にご自分で対応して
昼間にかかりつけ医に行ってくださいね。
とのことでした。

その後息子は半年で4回の痙攣がおきました
一度目は主人が一緒にいましたが、
その後すぐに単身赴任。

その後は3回は一人の時に起こりました。
二人でも不安な状態を一人で過ごす不安。
ワンオペ育児には付いて回ること。
でもやるしかない!

季節的にも寒い時期だったので
熱も出やすかったのかもしれません。
熱が急にあがると寝中でも様子をみていると
「きた」ってなんとなく分かります。
手足がこわばり、白目をむいて、
時には泡を吹き ガタガタしだします。

そんな状態を見ながら、時間の確認です。

その様子を見るたびに心臓がドキドキしています。
これには慣れるなんてないですね。

でも落ち着いて対処できるようになりました。
季節的に温かくなってからは熱も出ていないのですが、
それから1年また寒い季節がやってきます。
少しは体力もついてきたと思うので
もう痙攣起きませんように。と願う日々です。

まとめ

子供は急に熱を出します。
小さいうちは特にです。

今回は1歳の息子が初めて「熱性けいれん」を起こした時のことを備忘録も兼ねて記録しました。
小さな体をこわばらせて、泡を吹く姿は思い出しても怖いです。

でも「熱性けいれん」はあくまでも「熱性」なのでそこまで怖がることはないようです。
急な体温の変化に小さな体が追い付いていないのです。

何度経験しても慣れませんが、落ち着いて観察することが大事です。

そして初めての場合は救急車呼んで大丈夫と言われました。
処置がわからず不安でしょ。と。そう言ってもらえると安心でした。

6歳になった今は日々元気にすごしていますが、
お熱の時はいつもひやひやです。
毎日毎日大声で怒ったりしていますが、本当に元気っていいですね。

 

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